知識・教室

妊娠中のライフスタイル

お腹に力の入る事はさけましょう!

重いものを持ち上げたり、高いところにあるものを取ろうとして背伸びをしたり、上の子を抱っこする事には注意してください。
あまり腹圧をかけすぎると子宮に圧迫が加わり、不正出血の原因にもなります。

体が冷え過ぎないようにしましょう!

クーラーで冷えすぎないようにしましょう。おなかが冷えるとお腹が張ってきやすくなります。また、クーラーの効いている部屋で長時間いると、あまり動くことがなくなります。全身の血液循環が悪くなり、体の代謝も順調におこなわれなくなり、疲れる原因にもなります。
また、冬場は 特に冷えないように靴下を履くなど、またひざかけをするなどして体の保温に注意してください。

ストレスをかけないようにしましょう!

妊娠4か月頃まではまだ胎盤も未完成で不安定な時期。流産の原因はさまざまで、胎児に問題があるケースも多く、やむをえないこともありますが、お母さんの配慮で予防できるものもあります。
おなかもまだ小さく、妊婦の実感の薄い時期ですが、腹圧をかけすぎたり、激しい運動や旅行を避け、過労やストレスに注意しましょう。長時間の買い物、立ち仕事など長時間立ちっぱなしは避けましょう。
過去に流産歴のある人は、特に注意しましょう。

夫婦生活と体の負担について

妊娠は病気ではない、とよく言われます。でもとても傷つきやすい状態であるというコトを理解し、夫はいたわりの気持ちをもってセックスを行なってほしいものです。男性の性衝動を理解してもらって、できる範囲で行なってください。
感染症防止のためにセックスの前には入浴し、夫は手指をきれいに洗うなど清潔を心がけること、また妊娠の月数に合わせてお腹に負担がかからない、挿入の浅い体位を工夫することです。
なお頸管無力症や前置胎盤、あるいは早産の危険がある妊婦さんはセックスは控えてください。

自転車、バイク、自動車の運転について

自動車やバイクに乗るのはやめたほうがいいでしょう。転んだりぶつかった場合、妊婦さんと赤ちゃんをガードするものが何もないからです。
自転車の後ろに子供を乗せて走っている妊婦さんを時々見かけますが、とても危険です。また、いくら自分が注意しても、他人が飛び出してきたりして、事故にもなりかねません。万一転んで打ち所が悪ければ、胎盤早期剥離を起こす可能性もあります。くれぐれも慎重であってほしいものです。

旅行について

旅行に行くなら安定期に入ってから。 ただし安定期だからといって無制限にどこまで行ってもかまわない、というものではありません。なるべく近いところが望ましく、ゆったりしたスケジュールを立てるのが原則。交通手段は列車でも車でもかまいませんが、合間に必ず休みをいれること。いくら短時間でも行けるからといって高速道路を突っ走るなどというのはやめて下さい。
また夏休みなど、大混雑が予想されるような所は避けたほうがいいでしょう。
出かける時には保険証と母子手帳は必ず携帯して下さい。

プールや海水浴(日焼け)について

プールや、海水浴に行って、肌が焼けたりすると、体の水分が失われます。
妊娠初期は特に悪阻などで水分が失われやすい時です。脱水症状がひどくなりやすいので、日焼けは大敵です。
また、妊娠後期になると赤ちゃんの発育のためにお母さんの体の血液量は増えています。こんな時に脱水症状をおこすと血液が濃くなって、赤ちゃんに行く血液量が減って、赤ちゃんに十分に栄養を与える事が出来なくなります。
また、海やプールは下が滑りやすく、転ぶ心配もあります。
妊娠中はプールは避けてください。

つわりと食事

つわりの食事指導

妊娠の初期5から7週ごろから、胸やけ、食欲不振、食べ物の好みの変化が起こります。大部分の妊娠した人にみられ、つわりのない人は数パーセントといわれています。
また人によって、その症状の強弱があり、前回の妊娠の時になかったからと今回ないとは限りません。食事が食べられないので、胎児に影響があるのではと大変心配する人もいます。しかし妊娠4か月頃までは、胎児の発育のために余分にとらなければならない栄養素の量は極めて少ないのです。
したがって、無理して食べなくても胎児に影響はありません。無理して食べるとかえって嘔吐をしてしまいます。食べたい時に、食べるように しましょう。

朝起きた時や空腹時には症状が現れやすいので、朝目覚めたときに少量何か口にすることも有効です。空腹と疲労をさけるようにしましょう。また、臭いに敏感になりますから、暖かい食べ物よりも冷たい食べ物が食べやすいようです。

体重をチェックして、体重がほとんど変わらなければ、最少の栄養がとれているものと考えます。もし、体重が目立って減少するようならば入院して栄養を補給する必要があります。これは妊娠悪阻と呼び、つわりが悪化して、栄養失調などの全身的栄養障害をきたしたものです。約1%の 妊婦にみられます。
そのときは医師に相談してください。
妊娠4か月頃になると、つわりは自然によくなります。それまでがんばりましょう。

つわりの時期の食事ポイント

  • 栄養の事はあまり気にせず、好きなものを食べましょう。
  • 空腹になると嘔吐しやすいので、少量ずつ何回にも分けて食べましょう。
    決して調子良くなったからと言って食べ過ぎない事。
  • 水分や新鮮な野菜、果物を十分に。…この時期は便秘になりやすいので、嘔吐で水分が失われるので水分やビタミン(B群やC)の補給をしましょう。ただし、ビタミンAの過剰摂取は危険なので避ける事。
  • 食事によって栄養素が十分に摂取されないので、1回の食事は、少量で栄養価の高い物をなるべく摂るように心がけましょう。
  • ゆっくりと落ち着いた気分で食べましょう。1日中寝ている必要はありませんが、休息を十分にとり疲れないようにのんびり過ごすのが一番です。イライラや心配事は、赤ちゃんのためにもよくありません。
    また食後30分ぐらいは、安静にしましょう。
  • 香辛料は食欲増進のために少量なら可。
  • 一般的にさっぱりした物、熱い物より冷たく酸味の多い物。
  • 油っこい物、しつこい物はあまりよくありません。
  • 糖質の不足は「つわり」を強くします。少量でも補うように。

助産師外来

(3回/月) 火曜日

教室紹介

ゆったりマタニティヨガヨガで呼吸を深め、出産に備える身体づくりを…

マタニティヨガは、妊娠中の精神・身体・呼吸を整え、心と体の安定を目的としています。
呼吸は鼻呼吸が基本で、呼吸に合わせてポーズをゆっくりと行います。
ふだん無意識に行っている呼吸を意識的に行うことで心と体を一体にし、コントロールすることができるようになります。また、深いリラックス状態を体験し、心地良く瞑想に入ることができるでしょう。大きなおなかでも気持ちよくできるものばかりなので、ヨガ初心者でも簡単に行えます。

対象 妊娠15週目以降で医師の承認がある方
日時 毎週金曜日 午後の部14:00~15:00
場所 矢吹産婦人科(庄内クリニック)
持ち物 ウェア(動きやすい服装)・タオル(長めのフェイスタオル)・お水(常温)
費用 1,000円(矢吹産婦人科で出産予定の方)
1,500円(他の産院で出産予定の方)

講師プロフィール

インストラクター名:Annju
  • ベーシックヨガインストラクターコース修了
  • マタニティヨガベーシック講座修了
  • 日本ヨガインストラクター協会アドバンスドコース修了(JYIA 2級)
  • 日本ヨガインストラクター協会シニアコース修了(JYIA 1級)

10代の頃に腰を故障したことをきっかけにヨガを始め、現在、ヨガインストラクター養成講座の講師をしています。
マタニティヨガ・アロマヨガ・骨盤調整・シニアヨガ・キッズヨガ等、リラクゼーション系のヨガからパワー系のクラスまで担当。
ヨガで呼吸を深め、出産に備える身体づくりをゆったりと行いましょう。

ご予約・お問い合わせ先

TEL:090-9700-7031/e-mail:tamanori102@gmail.com

マナ・ヨーガセラピー インストラクター:アンジュ